問1 K の式と単位
2A + B ⇄ 2C の濃度平衡定数 K の式と単位を書け。また、2C ⇄ 2A + B の平衡定数の単位を書け。
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単位は (mol/L)² ÷ (mol/L)³ で L/mol です。逆向きの反応の平衡定数は 1/K なので、単位は mol/L です。
シミュレーターを動かす前に、直感で選んでください。正解は、操作したあとに開いて確かめます。
予想1 N₂O₄ ⇄ 2NO₂ が平衡にある筒を押して、温度を変えずに体積を半分にします。十分に時間がたったあとの NO₂ の濃度は、押す前と比べてどうなる?
正解:ウ 押した直後は 0.250 → 0.500 mol/L に上がり、左への移動で ≈ 0.390 mol/L まで下がります。下がりますが、押す前の 0.250 mol/L までは戻りません。
予想2 H₂ + I₂ ⇄ 2HI の平衡で、温度を変えずに体積を半分にします。平衡はどうなる?
正解:エ 左辺も右辺も分子は 2 個なので、Q は 36 のままで K と等しく、移動しません。ただし、体積が半分なので、濃度はどれも 2 倍です。
予想3 触媒を入れて N₂O₄ だけから反応を始めます。触媒なしのときと比べて、平衡での NO₂ の濃度はどうなる?
正解:イ どちらも 0.250 mol/L です。触媒は正反応も逆反応も同じ倍率で速くするので、K は変わらず、着くまでの時間だけが短くなります。
予想4 N₂O₄ ⇄ 2NO₂ の平衡に、反応しない貴ガスを加えます。体積を変えない場合と、全圧を変えない(体積が増える)場合で、平衡はどうなる?
正解:イ 体積一定では、反応する気体の濃度が変わらないので Q も変わりません。全圧一定では、体積が増えて濃度が下がり、Q が K より小さくなるので、分子の数が多い右へ動きます。
反応を選び、右のボタンで操作します。操作のたびに、Q と K の比較、動く向き、操作の前・直後・新しい平衡の濃度が出ます。変化の途中で次の操作をすると、いまの変化を最後まで進めてから行います。
粒の数は物質量に比例させた模式図です。容器の面積は体積に比例させています。平衡でも、粒は入れ替わり続けます(丸く光るのが反応した粒です)。
線の種類は物質ごとに変えています。白丸が操作の直後、黒丸が新しい平衡です。触媒ありのときの細い点線は、触媒がないときの変化です。時間の目盛りは説明用のモデルで、実際の速さではありません。
操作の直後の Q:
いまの Q:
K:
| [mol/L] | 操作の前 | 直後 | 新しい平衡 |
|---|
「濃度の和」は、貴ガスも含めた全部の気体の濃度の和 [mol/L] です。同じ温度なら全圧に比例します。
どの項目にも「この状態にする」ボタンがあります。押すと、その項目に書いた操作を、書いた順にはじめから行った状態になります。
見るところ Q が 0 から増えて K = 0.5 mol/L に届くと、濃度の変化が止まります。平衡の濃度は [N₂O₄] = 0.125 mol/L、[NO₂] = 0.250 mol/L で、等しくはありません。下の速さのグラフでは 2 本の線が重なります。反応が止まったのではなく、正反応と逆反応の速さが等しくなったのです。粒は入れ替わり続けます。
見るところ 逆向きに進みますが、着く先は [N₂O₄] = 0.125 mol/L、[NO₂] = 0.250 mol/L で同じです。どちらから始めても同じ平衡に着きます。
見るところ [NO₂] は 0.250 → 0.375 mol/L に上がり、Q ≈ 1.13 で Q > K です。左へ動いて、[NO₂] ≈ 0.290 mol/L、[N₂O₄] ≈ 0.168 mol/L になります。増えた分の約 68 % を打ち消しますが、0.250 mol/L には戻りません。一方、K は 0.5 mol/L のままです。濃度を変えても K は変わりません。
見るところ 直後はどの濃度も 2 倍で、Q は 0.500 → 1.00 です。Q > K なので、分子の数が少ない左へ動きます。[NO₂] は 0.250 → 0.500 → ≈ 0.390 mol/L、[N₂O₄] は 0.125 → 0.250 → ≈ 0.305 mol/L です。全圧に比例する濃度の和は 0.375 → 0.750 → ≈ 0.695 mol/L で、上がった分の約 15 % しか打ち消せません。
見るところ 直後の Q は 0.25 で Q < K です。右へ動いて、項目 1 と同じ [N₂O₄] = 0.125 mol/L、[NO₂] = 0.250 mol/L に戻ります。同じ物質の量、同じ体積、同じ温度なら、途中の道すじによらず同じ平衡です。
見るところ K が 0.5 → 1 mol/L に変わります。体積は一定なので、直後の濃度も Q(= 0.500)も変わらず、Q < K になります。右(吸熱の向き)へ動いて、[N₂O₄] ≈ 0.0955 mol/L、[NO₂] ≈ 0.309 mol/L になります。K の値を変えるのは温度だけです。
見るところ 太い線は、細い点線(触媒なし)より早く平らになります。変化の 99 % が済むまでの時間は、説明用の目盛りで ≈ 1.67 から ≈ 0.334 に短くなります。着く先は [N₂O₄] = 0.125 mol/L、[NO₂] = 0.250 mol/L で変わりません。平衡に着いたあとで触媒を入れても、何も動きません。
見るところ 濃度はどれも 2 倍の 0.500 mol/L、3.00 mol/L になりますが、Q は 36 のままで、K = 36 と等しいままです。平衡は動きません。「圧力を変えたのに動かない」のは、分子の数が両辺で同じだからです。全圧は 2 倍のままで、やわらげられません。
見るところ Q は 2.00 → 0.500 と 1/4 倍になり、Q < K です。分子の数が少ない右へ動き、[NH₃] は ≈ 0.486 → ≈ 0.972 → ≈ 1.19 mol/L です。N₂O₄ のときと同じ操作なのに、動く向きが逆です。
見るところ 濃度の和は 0.375 → 0.750 mol/L と 2 倍になり、全圧も 2 倍です。それでも [N₂O₄] = 0.125 mol/L、[NO₂] = 0.250 mol/L は変わらず、Q = K のままで、平衡は動きません。全圧が上がっても動かない例です。
見るところ 体積が 4.0 L → 8.0 L に増え、濃度はどれも半分の 0.0625 mol/L、0.125 mol/L になります。Q = 0.250 で Q < K なので右へ動き、[N₂O₄] = 0.0450 mol/L、[NO₂] = 0.150 mol/L になります。分子が増えるので、体積はさらに増えて ≈ 8.33 L です。
見るところ 体積が 2.0 L になり、濃度はどれも半分ですが、Q は 36 のままで動きません。全圧一定で貴ガスを加えたときに動くのは、両辺で分子の数が違う反応だけです。
どちらの向きにも進む反応を可逆反応といい、⇄ で書きます。正反応の速さと逆反応の速さが等しくなり、見かけの変化がなくなった状態が化学平衡です。反応は止まっていません。また、平衡で濃度が等しくなるわけでもありません。
aA + bB ⇄ cC + dD が平衡のとき、温度が一定なら次の値は一定です。これを濃度平衡定数 K といいます。
右辺が分子、左辺が分母で、係数が指数になります。K の単位は反応によって変わります。濃度の単位を式に入れて計算すると分かります。
| 反応 | K の式 | 単位 |
|---|---|---|
| N₂O₄ ⇄ 2NO₂ | [NO₂]² / [N₂O₄] | mol/L |
| H₂ + I₂ ⇄ 2HI | [HI]² / ([H₂] [I₂]) | なし(打ち消し合う) |
| N₂ + 3H₂ ⇄ 2NH₃ | [NH₃]² / ([N₂] [H₂]³) | L²/mol² |
逆向きに書いた反応(2NO₂ ⇄ N₂O₄)の K は、もとの K の逆数になり、単位も逆になります(L/mol)。
K の式に、平衡とは限らない「いまの濃度」を入れた値を、このページでは Q と書きます。
| 比較 | 意味 | 動く向き |
|---|---|---|
| Q < K | 右辺の物質がまだ足りない | 右(正反応の向き) |
| Q > K | 右辺の物質が多すぎる | 左(逆反応の向き) |
| Q = K | 平衡である | 動かない |
どちらへ動いても、Q が K と等しくなったところで移動が止まります。ただし、もとの濃度に戻るわけではありません。たとえば、体積が半分のまま濃度がもとに戻ると、物質量が半分になり、物質の量が合いません。だから K を満たす別の濃度の組になります。
体積を 1/2 にすると、どの濃度も 2 倍です。Q の式の分子と分母の指数の差(右辺の係数の和 − 左辺の係数の和)を m とすると、Q は 2m 倍になります。これが「分子の数に注目する」理由です。
| 反応 | m | 体積 1/2 での Q | 動く向き |
|---|---|---|---|
| N₂O₄ ⇄ 2NO₂ | 2 − 1 = 1 | 2 倍(Q > K) | 左(分子の数が少ない側) |
| H₂ + I₂ ⇄ 2HI | 2 − 2 = 0 | 1 倍(Q = K) | 動かない |
| N₂ + 3H₂ ⇄ 2NH₃ | 2 − 4 = −2 | 1/4 倍(Q < K) | 右(分子の数が少ない側) |
平衡にある反応の条件を変えると、その変化をやわらげる向きに平衡が移動します。これをルシャトリエの原理といいます。やわらげるだけで、打ち消し切るわけではありません。向きの目安として使い、数値が必要なら K の式で計算します。
| 変える条件 | 動く向き | K |
|---|---|---|
| ある物質の濃度を上げる | その物質が減る向き | 変わらない |
| ある物質の濃度を下げる | その物質が増える向き | 変わらない |
| 圧縮する(全圧が上がる) | 分子の数が少ない向き(両辺で同じなら動かない) | 変わらない |
| 膨張させる(全圧が下がる) | 分子の数が多い向き(両辺で同じなら動かない) | 変わらない |
| 温度を上げる | 吸熱の向き | 変わる |
| 温度を下げる | 発熱の向き | 変わる |
| 触媒を加える | 動かない(着くまでの時間が短くなる) | 変わらない |
右向きが吸熱の反応は、温度を上げると K が大きくなります。右向きが発熱の反応は、温度を上げると K が小さくなります。シミュレーターの K は、次の説明用の値です。
| 反応(右向き) | 2 段階低い | 1 段階低い | 基準 | 1 段階高い | 2 段階高い |
|---|---|---|---|---|---|
| N₂O₄ ⇄ 2NO₂(吸熱、単位 mol/L) | 0.125 | 0.25 | 0.5 | 1 | 2 |
| H₂ + I₂ ⇄ 2HI(発熱、単位なし) | 144 | 72 | 36 | 18 | 9 |
| N₂ + 3H₂ ⇄ 2NH₃(発熱、単位 L²/mol²) | 8 | 4 | 2 | 1 | 0.5 |
手順は、物質量の表を書く → 体積で割って濃度にする → K の式に入れるです。変化量は係数の比になります。
H₂ 1.00 mol と I₂ 1.00 mol を 1.0 L の容器に入れます。H₂ が x [mol] 反応したとします。
| [mol] | H₂ | I₂ | HI |
|---|---|---|---|
| はじめ | 1.00 | 1.00 | 0 |
| 変化 | −x | −x | +2x |
| 平衡 | 1.00 − x | 1.00 − x | 2x |
0 < x < 1.00 なので、両辺の正の平方根をとると 2x / (1.00 − x) = 6 で、x = 0.750 です。[H₂] = [I₂] = 0.250 mol/L、[HI] = 1.50 mol/L になります。
平衡の N₂O₄ 0.500 mol、NO₂ 1.00 mol の体積を、4.0 L から 2.0 L にします。Q = 1.00 > K なので左へ動きます。N₂O₄ が y [mol] 増えるとすると、NO₂ は 2y [mol] 減ります。
整理すると (1.00 − 2y)² = 0.500 + y、つまり 4y² − 5y + 0.5 = 0 です。0 < y < 0.5 の解は y = (5 − √17)/8 ≈ 0.110 です。
N₂O₄ ≈ 0.610 mol、NO₂ ≈ 0.781 mol で、[N₂O₄] ≈ 0.305 mol/L、[NO₂] ≈ 0.390 mol/L になります。
NO₂ は赤褐色で、N₂O₄ はほぼ無色です。そのため、筒に入れて押すと色の変化が見えます。「加圧すると左へ動くから薄くなる」とだけ覚えると、順番を間違えます。観察の項目 4 の数値で確かめます。
見比べるときの注意 色の濃さは、濃度だけでなく、光が通る長さでも変わります。筒を横から見れば、光が通る長さはほぼ変わらないので、濃度の変化が色に出ます。上の色の見本は濃度を色の濃さにしたもので、実際の色そのものではありません。
貴ガスは反応しないので、K の式に入りません。見るべきなのは全圧ではなく、反応する気体の濃度が変わるかどうかです。N₂O₄ ⇄ 2NO₂ の平衡(N₂O₄ 0.500 mol、NO₂ 1.00 mol、4.0 L)に、貴ガスを 1.50 mol 加えます。
| 体積一定 | 全圧一定 | |
|---|---|---|
| 加えた直後の体積 | 4.0 L のまま | 8.0 L(気体全部の物質量が 2 倍) |
| 全圧 | 2 倍 | 変わらない |
| 直後の [N₂O₄]、[NO₂] | 0.125、0.250 mol/L(変わらない) | 0.0625、0.125 mol/L(半分) |
| 直後の Q | 0.500(= K) | 0.250(< K) |
| 平衡は | 動かない | 右へ(分子の数が多い側) |
| 新しい平衡 | 0.125、0.250 mol/L | 0.0450、0.150 mol/L、体積 ≈ 8.33 L |
全圧一定の計算では、反応が進むと気体全部の物質量が変わるので、体積も変わります。N₂O₄ が x [mol] 減るとすると、気体全部は 3.00 + x [mol] です。はじめの 1.50 mol で 4.0 L だったので、全部の濃度の和は 0.375 mol/L で一定です。だから体積は (3.00 + x) / 0.375 [L] です。K の式に入れて整理します。
整理すると 16x² + 22x − 3 = 0 で、正の解は x = 0.125 です。N₂O₄ は 0.375 mol、NO₂ は 1.25 mol、体積は ≈ 8.33 L で、上の表の濃度になります。
操作を読んで、平衡が動く向きを選びましょう。どの問題も、基準の温度の平衡から始めます。判定はシミュレーターと同じ計算です。
どの問題でも、物質はすべて気体で、A、B、C、X、Y は架空の物質です。K の値は説明用の値です。解説の数値は、問題の数値に合わせた桁で書きます。解説を開く前に、紙に式を書いてみてください。
2A + B ⇄ 2C の濃度平衡定数 K の式と単位を書け。また、2C ⇄ 2A + B の平衡定数の単位を書け。
単位は (mol/L)² ÷ (mol/L)³ で L/mol です。逆向きの反応の平衡定数は 1/K なので、単位は mol/L です。
X ⇄ 2Y について、5.0 L の容器に X を 0.80 mol だけ入れて一定の温度に保つと、X が 0.30 mol になって平衡に達した。K を求めよ。
X は 0.50 mol 減ったので、Y は係数の比で 1.0 mol できます。[X] = 0.30/5.0 = 0.060 mol/L、[Y] = 1.0/5.0 = 0.20 mol/L です。
答えは K = 2/3 ≈ 0.67 mol/L です。物質量のまま代入しないように注意します。
A + B ⇄ 2C(K = 16)で、ある瞬間の濃度が [A] = 0.50 mol/L、[B] = 0.25 mol/L、[C] = 1.5 mol/L だった。反応はどちらの向きに進むか。
Q > K なので、左(逆反応の向き)に進みます。
A + B ⇄ 2C(K = 25)で、2.0 L の容器に A と B を 1.4 mol ずつ入れた。平衡での各物質の濃度を求めよ。
A が x [mol] 反応するとします。体積は分子と分母で打ち消し合います。
0 < x < 1.4 なので、正の平方根をとると 2x / (1.4 − x) = 5 で、x = 1.0 です。A、B は 0.40 mol、C は 2.0 mol なので、[A] = [B] = 0.20 mol/L、[C] = 1.0 mol/L です。
X ⇄ 2Y(K = 0.72 mol/L)が、5.0 L の容器で X 0.40 mol、Y 1.2 mol の平衡にある。温度を変えずに体積を 2.5 L にした。直後の [Y] と、新しい平衡の [Y] を求めよ。
直後:[Y] = 1.2/2.5 = 0.48 mol/L、[X] = 0.16 mol/L で、Q = 0.48²/0.16 = 1.44 > K です。左へ動きます。
X が y [mol] 増えるとすると、(1.2 − 2y)² / {2.5 (0.40 + y)} = 0.72 です。整理すると 4y² − 6.6y + 0.72 = 0 で、y ≈ 0.12 です。
丸める前の y で計算すると Y ≈ 0.97 mol なので、新しい平衡は [Y] ≈ 0.39 mol/L です。もとの 0.24 mol/L より高く、直後の 0.48 mol/L より低くなります。
A ⇄ 2B の K は、低い温度で 0.40 mol/L、高い温度で 1.2 mol/L だった。右向きの反応は発熱か吸熱か。
温度を上げると K が大きくなり、右へ動きます。温度を上げたときに動くのは吸熱の向きなので、右向きは吸熱です。
問5 のはじめの平衡(X 0.40 mol、Y 1.2 mol、5.0 L)に、貴ガスを 1.60 mol 加える。(1) 体積一定のとき、(2) 全圧一定のときの、加えた直後の Q を求め、平衡が動く向きを答えよ。
(1) 濃度は変わらず Q = 0.24²/0.08 = 0.72 = K なので、動きません。
(2) 気体全部の物質量が 1.60 mol から 3.20 mol になるので、体積は 10 L です。[X] = 0.040 mol/L、[Y] = 0.12 mol/L で、Q = 0.12²/0.040 = 0.36 < K なので、右へ動きます。
ア 平衡では、反応物と生成物の濃度は等しい。
イ 触媒を加えると、平衡に達するまでの時間は短くなるが、K は変わらない。
ウ 温度が一定なら、圧力を変えても K は変わらない。
エ ある物質を加えて平衡が移動すると、その物質の濃度は加える前の値に戻る。
正しいのはイ、ウです。アは誤りで、等しいのは濃度ではなく正反応と逆反応の速さです。エは誤りで、加える前の値までは戻りません。
| 用語 | 意味 | 間違えやすい点 |
|---|---|---|
| 可逆反応 | どちらの向きにも進む反応 | 片方に進み切るとは限らない |
| 化学平衡 | 正反応と逆反応の速さが等しい状態 | 反応は止まっていない。濃度が等しいとは限らない |
| 平衡定数 K | 平衡での濃度の関係を表す、温度で決まる値 | 濃度・圧力・触媒では変わらない |
| 平衡の移動 | 条件の変化で、新しい平衡へ向かって反応が進むこと | K が同じでも濃度の組は変わる |
| 触媒 | 反応を速くするが、反応の前後で変わらない物質 | 平衡を動かさない |
| 貴ガス | ここでは、反応に加わらない気体 | 全圧ではなく、反応する気体の濃度を見る |
向きの判断ができたら、次は変化量の表を自分で書いて、新しい平衡の濃度を計算する段階です。教科書や手持ちの問題集の問題で、計算の前に Q と K を比べて、答えの向きを先に確かめてみましょう。
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